ここでは「外部フィルタファイル」についてご説明致します。
「外部フィルタファイル」とは
ご自身で「default.cfg」へフィルタを追加したProxomitonを利用されている方もいらっしゃるかと思いますが、
設定済みProxomitonのアップデートを行う度にフィルタ設定を追加し直すのは大変面倒な作業だと思います。
それを少しでも改善するのが「外部フィルタファイル」です。
外部フィルタファイルは単純なテキストファイルです。
「ext_webpage.txt」と「ext_header.txt」の2種類あります。
「ext_webpage.txt」がWebページフィルタ用のファイルで、
「ext_header.txt」がヘッダフィルタ用のファイルとなります。
これらのファイルの中に追加したいフィルタを記述しておくことで、
「設定済みProxomiton セットアップ」が自動的に「default.cfg」へフィルタ設定を統合します。
サンプル
以下の例を参考に外部フィルタファイルを作成し、「Proxomitron.exe」と同じフォルダへ保存しておいてください。
(ファイルはどちらか片方だけでも構いません。)
- 「[Patterns]」は含まないようにしてください。
- フィルタとフィルタの間は1行開けてください。
- 「[HTTP headers]」は含まないようにしてください。
- フィルタとフィルタの間は1行開けてください。
適用方法
- 方法A (推奨)
- 設定済みProxomitonのインストーラを起動します。
- 「インストール」をクリックし、ファイルを解凍します。
(ファイルは全て上書きして構いません。)
- 「設定済みProxomiton セットアップ」を完了させます。
(「外部フィルタファイルを統合します。」と表示される事を確認してください。)
(エラーが発生する場合はMicrosoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージをインストールしてからやり直してください。)
- 「default.cfg」に外部フィルタファイルのフィルタが統合されている事を確認します。
- 方法B (非推奨)
- 「ProxomitronExtFilter.exe」を起動します。
(エラーが発生する場合はMicrosoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージをインストールしてからやり直してください。)
- 「y」と入力し「Enter」キーを押します。
(「外部フィルタファイルを統合しました。」と表示される事を確認してください。)
- 「default.cfg」に外部フィルタファイルのフィルタが統合されている事を確認します。
- この方法を何回も行うとフィルタが重複して登録されてしまいますので、十分ご注意願います。
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