Proxomitron導入ガイド/4.さらに便利に/NicoCache のバックアップ(No.5)

Proxomitron導入ガイド(4.さらに便利に(NicoCache))

NicoCacheとは、ニコニコ動画上で視聴中の動画データを自動的にローカルへ保存するソフトの事です。
次回以降に動画再生ページを開いた際に、動画データを保存されたファイルから読み込む事により
読み込みを素早く完了させる事ができます。
また、ニコニコ動画側の回線にかかる負担も少なくなります。

ここでは、ProxomitronとNicoCache_nlを併用する方法について紹介致します。

Proxomitronをまだ導入していない場合は、設定済みProxomitronをインストールしてください。
(設定済みProxomitronの更新を行う度に、下記の設定が必要となります。)
NicoCache_nlはNicoCache_nl ベータからダウンロードし、解凍してください。
Javaがインストールされていない場合はJava公式サイトからダウンロードし、インストールしてください。

ブラウザのプロキシの設定を変更します。
- InternetExplorerの場合
- Firefoxの場合
- 自動構成スクリプトを使用 (お勧め)
Proxomitronの設定を変更します。
1. Proxomitronを起動します。
2. Proxomitronのメインウィンドウを表示します。
3. 設定(C)ボタンをクリックします。
4. プリファレンスの設定ウィンドウのHTTPタブをクリックし、
  Proxomitron のプロキシポート番号へ8081と入力し、OKをクリックします。
5. 最後の設定を保存をクリックし、設定を保存します。
6. Proxomitronを再起動します。
NicoCache_nlの設定を変更します。
1. NicoCache_nlに同梱されているconfig.propertiesをテキストエディタで開きます。
2. セカンダリプロキシの部分を以下のように変更します。
```
# セカンダリプロキシ（オミトロンとか外部に出るプロキシとか）
#	使用しないときは、proxyHostを空にする
proxyHost=localhost
proxyPort=8081
```
3. NicoCache_nl.batを実行します。
  (コマンドプロンプトでの動作ログ確認が不要な場合は、
  　NicoCache_nl.jarを直接実行すればウィンドウ表示無しで動作します。)
ニコニコ動画(RC2)へ接続し、動作を確認します。
(キャッシュファイルの管理はNicoCache_nlを起動している状態で
　LocalFLVを開くと行えます。)

flvplayer_wrapper customの設定を変更することで、
動画をローカルから読み込んでいるのか一目で分かる様になります。

(ProxomitronのローカルFLV再生との併用はできません。)